“This cookie is calling my name!”「クッキーが呼んでいます!」ってどういうこと?!

英語は「物」が、まるで生きているように主語として使う表現があります。

例えば、”These pretzels are making me thirsty.”

のように、「物が~させる」の使い方は覚えている方も多いと思います。

今回の、
“This cookie is calling my name!”
「クッキーが私の名前を呼んでいます!」


さて、クッキーが名前を呼ぶとはどういうこと?
どのようなシチュエーションで使うのかもご紹介します。

This cookie is calling my name! の意味は?

まず、この文章を読んでみてください。

例文
Mom, you made chocolate chip cookies, yay!
Mmm… which one has most chocolate chips?
I think this one is calling my name!

パッと見ただけでも、簡単な単語ばかりなのでどのようなシチュエーションなのか、内容もすぐに理解できそうなんですが、ネイティブ英会話に慣れていないと、最後の一文に

「ん?クッキーが私の名前を呼んでいるだって?」

と、戸惑うかもしれません。

実際に、クッキー(物)が私の名前を呼んでいるわけではないので、どのように理解するのかというと、

「このクッキーが私の名前を呼んで、食べて!と言っている」

つまり・・・

「このクッキーが食べたい!」
「このクッキーを食べようっと!」
「このクッキーに決めた!」

といったことろでしょう。

それでは、なぜ

”I want to eat this cookie.” や、
“I decied to eat this cookie.” 
ではなく

あえて “This cookie is calling my name!” を使っているのかというと、
英語でよく使われるユーモアな表現だからです。

普通に、「私はこれ食べよーっと。」でもいいところを、あえて「このクッキーが私の名前を呼んで食べて頂戴と言ってるから、食べよう」だと、ちょっと「クスっ」となる感じで面白くないですか?

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ユーモアにはユーモア返しするのが楽しい

次は、お菓子屋さんでの会話です。

例文

A : Wow! They have ice cream, pies, and cakes…
     It’s kind of hot out. Maybe ice cream would be good.
B : Ice cream sounds fantastic!
A : Let’s go to the ice cream parlor.
B : That apple pie is calling my name, though.
A : Answer to ice cream’s call only!

最後のBさんが言った、

B: “That apple pie is calling my name, though.”

これに対するAさんの返事もユーモア満載ですね。

A: “Answer to ice cream’s call only!”


「アイスクリームの呼びかけだけに答えてよ!」 ➡ 「アイスクリームにしてよ!」

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まとめ

“The cookie is calling my name.” は、ネイティブが使うユーモアたっぷりの表現です。

この場合、主語を shoes / bag / beer・・・などに変えても使えます。

例文 ”Those shoes were calling my name. That’s why I had to buy them.”
「この靴が私の名前を呼んでいたから買ったの。(本当は買うつもりじゃなかったの。でも仕方なく。)」なーんて、言い訳にも使えますよ。

ネイティブスピーカーは外国人に「どうやって英語をしゃべれるようになったの?」と、聞いてくることがありますが、このようなユーモアをサラリと言うと、「(外国語である)英語も話せて、そんなユーモアも言えるなんて、スゴイネ!」なんて言ってくるかもしれません。


ぜひ、使ってみてくださいね。

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